ふぐ養殖のホルマリン使用について

昨今、ふぐのみならず、ヒラメやウナギなどの養殖業でホルマリンを使用しているという話題がニュースなどで世間を騒がせております。

ホルマリンとは、防腐剤などに使われる化学物質で、ホルマリンが混ざった水では菌が繁殖せず、魚が病気にかかりにくいのです。
さらには魚についた寄生虫を殺す効果もあります。(寄生虫対策がメインのようです。)

養殖業者にとっては安価で、しかもとても簡単に病気などの予防ができ、魔法のような薬品です。




ですが、ホルマリンは発がん性物質です。
さらにアレルギー誘発物質でもあります。

シックハウス症候群で問題視されているホルムアルデヒドを水で薄めたのがホルマリンです。



ホルマリン問題については、非常に残念なことですが、
未だ隠れて使用している心無い業者が数多く存在するそうです。

この問題は水産業関係者全体の問題であり、消費者の皆様には大変申し訳ないと思っております。

多くの魚を狭いイケスや水槽で飼うと、どうしても寄生虫や菌の伝染が起こりやすくなります。
そこで、ホルマリンを使うと、多くの魚を飼っても、病気にならなくなるのです。

つまりは、コストダウンのためです。



海のイケスでホルマリンを使う例では、海洋汚染でアコヤ貝が死滅するなど、さらに深刻な被害が出ている地域もあるようです。



本田鮮魚店で仕入れるとらふぐは、海で育った養殖魚です。

しかし、本田鮮魚店ではホルマリン使用業者とは取引しておりませんし、
これからも絶対に取引しません。


安心していただくとともに、消費者の皆さまに不安を与える現在の水産業界の実態については、水産業者の一員として深く謝罪いたします。



本田鮮魚店は安さよりも美味しさを、美味しさよりも安全を追求して、
お客様に商品をお届けすることを約束します。

 

ホルマリンを使ってない安全なとらふぐだけを使用しています。

 











 



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